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おもしろプロダクション

おもしろき こともなき世を おもしろく

麺類愛

日記

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我が家ではお米を食べる習慣があんまりなくて、米を消費するのはカレーライスのときか、ごくたまにする手巻きずしのときくらいである。

その代わりに麺類はよく食べていて、家にいるときの昼ごはんはだいたい90%くらいの確率で麺類が登場する。うどん、スパゲティー、焼きそば、そばの順に多くて、夏になるとこのラインナップにそうめんが加わる。ちなみに外で昼を食べるときは、このラインナップにさらにラーメンが加わる。僕はこの偏食(というのかな)を「麺類愛」と呼んでいて、麺類に対して日々無償の愛情を注いでいる。

 

さて、ここで問題になってくるのが味付けで、どれだけうどんが好きでも、毎食同じ食べ方だとさすがに飽きてくる。そこでいろいろな工夫をするわけだが、やはり人間なにかしらの縛りがあったほうがアイデアが出てくるようで、これまでにさまざまなオリジナル・レシピを開発してきた。

といっても所詮は男がひとり暮らし時代に編み出したものだから、手の込んだものは一切なくて、どれほど味や見た目が似ていようと、そこにある微妙な変化に気づき楽しむ心持ちが必要とされる。

 

スパゲティーと違い、うどんはバリエーションを出すのが非常にむずかしい食材と言える。うどんをスパゲティーのように使って洋風にアレンジする手もあるけれど、それはやっぱり邪道というものだろう。うどんはうどんらしく食べたい。

そこで僕がよく使うのが、「和の食材っぽいものをなんでも載せてみるぶっかけうどん」という手法だ。

刻みネギ、白ごま、天かす、かつお節あたりが基本食材となり、あとは冷蔵庫にあるものを適当に入れていく。シソ、ミョウガ、オクラ、納豆、生卵、キムチ、さっとゆでた豚肉などなど。盛り付けが終わったら醤油をぐるりと回しかけ、あとは適当に混ぜながら食べる。味に飽きてきたら途中で食べるラー油や柚子胡椒を加えると、味に変化がついて最後までおいしく食べられる。

キムチやラー油は和の食材じゃないという意見も出てきそうだが、同じ東アジア圏、そこは許容範囲ととらえている。

ただしこの料理の注意点がひとつあって、混ぜたあとの見た目が非常にアレなので、ひとりのときに食べることにしか向いていないのが玉にキズだ。しかしそれ以外は余りもので簡単にできて、栄養バランスもそこそこ取れていることを考えると、我ながらなかなかいいレシピじゃないかと思う。