おもしろプロダクション

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美しき仁義なき戦い

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ものごとには適量というものがある。あるのだけど、世の中には適量をはるかに超えて存在するものもある。

 

ということで、今日は引越してきた当初からずっと気になっていた、うちのまわりにある美容室の話です。

僕が今住んでいる家の最寄り駅は、映画『阪急電車』の舞台にもなっている片道15分の阪急今津線のひとつなのだけど、このエリアがものすごい「美容室激戦区」なんです。

どれくらい多いかというと、駅周辺にコンビニが3軒あるのに対して(これでも多いと思うけど)、美容室は駅から徒歩5分圏内に33軒もある。実に11倍である。もしかしたら1つ2つ見落としているかもしれないが、このあいだ散歩のついでに数えてきたのでだいたい合っていると思う(ひまなんです)。

うちのマンションのとなりも美容室だし、マンションから駅までの片道3分の道のりにコンビニは1つしかないのに、美容室は6つもある。いくらなんでもこれは異常だ。みんなはフレーバーな水やカロリーメイトを買う感覚で美容室に行くのだろうか。

しかも去年から今年にかけて、僕が把握しているだけで駅周辺に新しく3軒がオープンしている。さらに不思議なことに、潰れたところは1つもない。駅前に1つしかない本屋は閉店したのに……。

 

とはいえ、美容室ごとに店構えや料金設定で、ある程度の棲み分けはされているようだ。僕が見たところ、大きく4つに分類できる。

1)オシャレ志向の主婦やサラリーマンをターゲットにしているカット5000円~の高級店
2)中高生などヤング向けのカット2000円~の低価格帯の店
3)その中間くらいのカット4000円前後の店(僕が行くのはココ)
4)いかにもパーマネントに一家言ありそうなマダム御用達といった感じの店(上の写真参照)

あと今回全体の数には入れていないけど、世のオジサンたちが通うトリコロールカラーの柱が目印の理容室も4軒ある(こっちもコンビニより多い)。

 

僕個人でいうと、我慢できなくなるまで髪の毛を伸ばしてからバッサリ切ることにエクスタシーを感じるタイプなので、3、4カ月に1回しか美容室に行かないけれど、まあ月に1回行く人がいるというのは理解できる。しかも女性(や意識の高い男性)の場合はカットだけじゃなくてカラーをしたりパーマをかけたりトリートメントをしてキューティクルを保ったりという努力が必要なのもわかる。

わかるけど、それにしても33軒は多すぎる。しかも梅田とか三宮じゃなく、いち地方都市のローカル線の駅周辺にこれだけ密集しているのはどういうことなんだろう? 次に美容室に行ったときに、担当のお兄さんにそのへんの事情を訊いてみようと思う。